【主演:リリー・フランキー】万引き家族

【公開年月日】2018年6月8日
【ストーリー】下町の古い小さな家に、祖母と夫婦その妹、夫婦の息子の暮らす5人の家族があった。治(リリー・フランキー)は、工事現場で作業していたが怠けクセがあり、何かと言い訳しては仕事をサボろうとしていた。妻信代(安藤サクラ)はクリーニング工場で働いているが、生活は共に厳しく祖母の年金を頼りにしていた。そんな彼らにとって万引きは生活の一部となり家族全員が共犯者になっていた。息子の祥太(城桧吏)は、学校へも行かず駄菓子屋で万引きを繰り返していた。ある日、治が一人の女の子を連れ帰る。一度は誘拐になってしまうと返しにいくが、ゆり(佐々木みゆ)が虐待されていた事に気づきそのまま引き返す。生活は信代の働くクリーニングの人員整理で仕事がなくなり更に困窮し、万引きがエスカレートしていく。そんな家族だが本当の家族のようににこやかに過ごすことも多かった。祖母初枝(樹木希林)の死は突然やってきた。その後祥太の万引きにより捕まり次々と暴かれる偽装の家族。しかしそこには現代の抱える貧困の実情と家族の愛の形があった。




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